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仮想通貨Tether(テザー/USDT)おすすめ取引所徹底比較!

2018.08.23 | folk

”中央集権的”で仮想通貨の中でも異質な仮想通貨

米ドルにほぼ固定されたペッグ通貨Tether(USDT)

Tether(テザー/USDT)はUSDTという単位に表れている通り、USD(米ドル)にほぼ固定されたペッグ通貨です。他の仮想通貨のような価格変動は見られず、価格は1USDT≒1USDとなるように設計されています。「ほぼ」「≒(ニアリーイコール)」と表記したように完全に米ドルに固定されているわけではなく、1%~2%程度のズレが生じることもありますが、基本的には連動していると考えてよいでしょう。

では、値動きがほぼ米ドルに連動するUSDTがどのような使い道があるのか?USDTを利用する投資家は、利益確定や損失確定の際にドルや円などの法定通貨以外で行いたい時に、USDTを選択するケースが多いようです。また、取引している通貨のペアの中でUSDT建てペアがある場合、乱高下しやすい仮想通貨にあって値動きが落ち着いているUSDT建てが資金逃避先として選択されるケースもあるようです。

しかし、他の仮想通貨には無いデメリットも。USDTはTether Limited社が発行する通貨で、利用者がTether Limited社に米ドルを入金すると同量のTetherが発行されます。入金された米ドルはTether Limited社が保管し、保管された米ドルと発行されたUSDTは必ず同量になります。Tether Limited社は保管された米ドルの数量を公表しており、USDTの信頼を維持しています。このようにUSDTはTether Limited社が管理する中央集権的な通貨であり、Tether Limited社が不正行為を行ったり、あるいは破綻した場合は価値が無くなる可能性があります。こうしたカウンターパーティーリスクが大きい点がUSDTのウィークポイントです。

仮想通貨Tether(テザー/USDT)の価格推移

2015年に登場して以来、当然ですが価格は1ドルのまま現在まで推移、2017年辺りから認知度が一気に増えた事で時価総額が6000万ドルから現在20億ドルまでうなぎ登りに上昇しました。対してビットコイン(BTC)の価値は下落し続けて、発行当初1USDT=0.004BTCだったものが現在では1USDT=0.00015BTCと、Tether(テザー/USDT)の価値は主要仮想通貨の中でも非常に大きな存在となったのです。

Tether(テザー/USDT)の取り扱いがある取引所の比較選定

では仮想通貨としてのTether(テザー/USDT)を取り扱っている取引所はどこしょうか?
ここではいくつかの取引所をピックアップして御紹介していきます。

ピックアップ取引所一覧

・Binance(バイナンス)
・OKEx(オーケーイーエックス)
・BigONE(ビッグワン)
・ZB.com(ジービードットコム)
・Huobi(フォビ)
・HitBTC(ヒットビーティーシー)

Tether(テザー/USDT)は国内取引所での取り扱いはありません。
海外取引所での取り扱いとなりますので、国内取引所で一旦BTC(ビットコイン)を購入して目的の海外取引所に送金し、Tetherに交換する必要があります。

Tether(テザー/USDT)の手数料比較

売買手数料・スプレッド比較

取引所 現物取引
取引所名 拠点 取引所(売買手数料) 販売所(スプレッド)
Binance(バイナンス) マルタ 0.1%
(BNB使用で0.05%)
OKEx(オーケーイーエックス) 中国 0.02%~0.2%
(過去30日の取引数量により変動)
BigONE(ビッグワン) 非公開 0.1%
ZB.com(ジービードットコム) 中国 0.06%~0.2%
(過去30日の取引数量により変動)
Huobi(フォビ) 中国 0.2%
HitBTC(ヒットビーティーシー) 中国 taker:0.1%
maker:無料(リベートあり)

HitBTC(ヒットビーティーシー)はTaker(成行)注文で0.1%と他の取引所と比較して安く、Maker(指値)注文での取引が成立すれば手数料が無料になるだけではなく、取引内容によってリベートを貰えます。Maker注文を多用する場合は、HitBTCを利用すると非常にお得に取引ができます。Binance(バイナンス)では、BNBとUSDTが交換出来ますので、通常の0.1%の手数料が半額の0.05%となり、お得に取引ができます。

出入金手数料比較

取引所 仮想通貨出入金手数料 銀行出入金手数料
取引所名 拠点 入金 出金 入金 出金
3万円未満 3万円以上 3万円未満 3万円以上
Binance(バイナンス) マルタ島 無料 3USDT
0.0005BTC
OKEx(オーケーイーエックス) 中国 非公開 非公開
BigONE(ビッグワン) 非公開 無料 0.002BTC
※USDTに関しては非公開
ZB.com(ジービードットコム) 中国 無料 20USDT
0.001BTC
Huobi(フォビ) 中国 無料 BTC:無料
(ネットワーク料金別途)
USDT:20USDT
HitBTC(ヒットビーティーシー) 中国 無料 USDT:100USDT
BTC:0.001 BTC

入金手数料については、非公開としている取引所を除いて全ての取引所で無料です。出金手数料については、非公開としている取引所を除いて、Binance(バイナンス)が安く設定されています。Tether(USDT)に関しては、Binanceが他の取引所と比較して圧倒的に安い手数料となっています。

Tether(テザー/USDT)の取引所のレート・取引高比較

取引所 通貨レート 取引高・取引量(24h)
取引所名 拠点
Binance(バイナンス) マルタ島 /BTC   \110.44
/EOS   \110.77
/ETH   \110.59
/BNB   \110.51
\21,667,487,995   (8.30%)
\6,525,295,070    (2.50%)
\5,524,950,334    (2.12%)
\3,824,889,121    (1.47%)
OKEx(オーケーイーエックス) 中国 /BTC   \110.42
/EOS   \110.70
/ETH   \110.56
\13,241,653,942   (5.07%)
\11,027,846,345   (4.23%)
\7,273,705,634   (2.79%)
BigONE(ビッグワン) 非公開 /EOS   \110.69
/ETH   \108.91
/BTC   \110.38
\11,994,082,016  (4.60%)
\8,280,492,090  (3.17%)
\4,239,700,432  (1.62%)
ZB.com(ジービードットコム) 中国 /BTC   \110.37
/EOS   \110.90
/ETH   \110.60
\10,714,500,386 (4.11%)
\2,538,423,801   (0.97%)
\1,937,112,033   (0.74%)
Huobi(フォビ) 中国 /EOS   \110.87
/BTC   \110.46
/ETH   \110.56
\7,441,245,561   (2.85%)
\6,397,355,691   (2.45%)
\5,558,926,807   (2.13%)
HitBTC(ヒットビーティーシー) 中国 /BTC   \109.13
/EOS   \109.43
/ETH   \109.18
\6,037,525,496   (2.31%)
\1,960,293,380   (0.75%)
\1,255,383,752   (0.48%)

参照:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/tether/#markets (2018年6月29日時点)

BigONE(ビッグワン)HitBTC(ヒットビーティーシー)のレートが108円台~109円台と他の取引所の110円台と比較して低く、有利に取引ができます。他の取引所については110円台でほぼ同じ水準でした。

取引量については、いずれの取引所も数百万円以上の取引が行われており、流動性を懸念する必要が今のところは無いと言えるでしょう。現状ではどの取引所を選択しても、流動性の面では安心して取引ができるでしょう。

その他の基礎情報

取引所 販売所 / 取引所 通貨ペア レバレッジ
取引所名 拠点
Binance(バイナンス) マルタ 取引所のみ BTC,EOS,ETH,BNBなど18種類
OKEx(オーケーイーエックス) 中国 取引所のみ BTC,EOS,ETHなど79種類 1~20倍
BigONE(ビッグワン) 非公開 取引所のみ BTC,EOS,ETH,BCHの4種類
ZB.com(ジービードットコム) 中国 取引所のみ BTC,EOS,ETHなど11種類
Huobi(フォビ) 中国 取引所のみ BTC,EOS,ETHなど全45種 1~3倍
HitBTC(ヒットビーティーシー) 中国 取引所のみ BTC,EOS,ETHなど27種類

USDTを基軸通貨として採用している取引所は多いですが、今回取り上げたいずれの取引所も多くの通貨をTether(USDT)建てで取引が可能です。特にOKExの79種類が最も多く、次いでHitBTCの27種類Binanceの18種類と続きました。今後もTether(USDT)を基軸とする通貨は増える可能性が高く、利便性も増してくでしょう。レバレッジ取引については、OKEx(オーケーイーエックス)とHuobi(フォビ)で可能です。

Tether(テザー/USDT)の取引所の定性調査

取引所  会社の信用度  使いやすさ  サーバー強度 セキュリティー対策  口コミの評価
取引所名 拠点
Binance(バイナンス) マルタ島 ・OKCoinの元CTOであるChangpeng Zhao氏によって設立。 ・日本語非対応。
・スマホ対応で初心者でも使いやすいUI。
・大きな障害は報告されていません。 ・二段階認証あり。
・コールドウォレットでの保管に対応。
・日本の金融庁から警告を貰ったためサポートから日本を外しましたが、英語で利用しても問題ないほど国内取引所より魅力的という意見多数。

 

OKEx(オーケーイーエックス) 中国 ・6月時点での取引高世界一という実績と人気。
・投資家 Star Xuが設立したOKCoin.cn Incが運営している。
・日本語非対応。 ・大きな障害は報告されていません。 ・2017年8月にOKExユーザーがハッキング被害にあったと報告、プラットフォームではなくユーザーの自衛に問題があると主張。
・二段階認証あり。
・コールドウォレットでの保管に対応。
・ハッキング被害にあったユーザーは複数おり、同じようにアカウントを失ったり、アクセス出来なくなるなどの苦情が多数報告されています。
BigONE(ビッグワン) 非公開 ・運営に関しての情報は一切ありません。
・2017年6月27日に日本居住者へのサービス停止を発表しました。新規登録停止だけではなくいずれは日本IPアドレスからのアクセスも全面禁止されるようです。
・紹介サイトは日本語に対応しているが取引サイトは日本語非対応。
・いずれ日本へのサポートは完全に停止されるとみられる。
・大きな障害は報告されていません。 ・二段階認証あり。 ・入出金遅延によるトラブルが多く寄せられています。
・他の取引所も日本へのサービス撤退を発表しているが、最も厳しい対応。
ZB.com(ジービードットコム) 中国 ・ZB NETWORK TECHNOLOGY LIMITEDが運営していますが詳細な情報はありません。 ・粗雑だが日本語に対応している。
・スマホ対応で初心者でも使いやすいUI。
・大きな障害は報告されていません。 ・二段階認証あり。 ・海外のユーザーからは比較的良い印象を持たれているようです。
・少ないですが資産を凍結されたという苦情があります。
Huobi(フォビ) 中国 ・日本の大手IT企業「SBIグループ」と2018年3月8日まで提携。
・運営元のHuobiグループは中国最大級の仮想通貨取引所「火幣」を4年以上運営していた。
・粗雑だが日本語に対応している。
・モバイルアプリも用意されている。操作性も良好。
・大きな障害は報告されていません。 ・二段階認証。
・コールドウォレット管理。
・マルチシグ対応。
・中国3大取引所とあって取引量がとても多い。
・取り扱い銘柄の豊富さも充分。
・国内取引所ほどではないがレバレッジを掛けられるのは良い。
HitBTC(ヒットビーティーシー) 中国 ・金融庁と協議の結果、日本居住者向けサービスの一時停止を決定。仮想通貨交換業免許の取得と年内での日本での事業の再開を検討中。(2018/6/17)
・HIT Solution Ltdが運営している事は分かるがそれ以上の情報は無い。
・日本語非対応。
(以前は日本語に対応していたが取引中止以降非対応になりました)
・大きな障害なし でサイトも比較的軽く操作しやすい。 ・二段階認証
・2015年にハッキングの被害に遭っています。
・サポートの対応が遅い。
・取引停止になる際、ウォレットから出金しようとしたが、かなり遅かった。
・ハッキングの被害経験があるにも関わらずセキュティー面に不安が残る。

セキュリティー面では、全ての取引所が2段階認証を採用しており、Binance(バイナンス)OKEx(オーケーイーエックス)Huobi(フォビ)コールドウォレットで通貨を保管しており、評価できます。また、Huobi(フォビ)のみがマルチシグネチャを採用しており、セキュリティー面での信頼性は高いです。取引所のハッキング被害が断続的に発生している状況であり、利用している取引所がいつ被害に合うかも知れません。他人事とは思わず、セキュリティ対策をしっかりと進めている取引所を選択することは重要です。

口コミの評価では、Binance(バイナンス)Huobi(フォビ)に対する評価が高く使い勝手の良さが評価されていました。対して、BigONE(ビッグワン)とHitBTC(ヒットビーティーシー)については、入出金についてのトラブルが指摘されており、利用時には注意を要するでしょう。

Binance(バイナンス)が、認可を受けずに日本で取引所サービスを提供したとして2017年に金融庁から警告を受けて以来、多くの取引所が日本居住者向けのサービスから撤退を検討し始めており、BigONE(ビッグワン)も撤退表明をしています。HitBTC(ヒットビーティーシー)も既に日本居住者向けのサービス停止を発表して日本法人設立の準備を進めており、、Huobi(フォビ)も検討しているようです。

Tether(テザー/USDT)の取引所の総合評価

順位 取引所 総合評価 詳細評価
取引所名 拠点 手数料・スプレッドの安さ レート 取引高・取引量 会社の信用度 使いやすさ サーバー強度 セキュリティー対策 口コミの評価
1位 Binance(バイナンス) マルタ ★3.62点 ★★★★★ ★★★☆☆  ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆
2位 Huobi(フォビ) 中国 ★3.5点 ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆
3位 OKEx(オーケーイーエックス) 中国 ★2.87点 ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆
4位 ZB.com(ジービードットコム) 中国 ★2.87点 ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆
5位 HitBTC(ヒットビーティーシー) 中国 ★2.87点 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆
6位 BigONE(ビッグワン) 非公開 ★2.62点 ★★★★☆ ★★★★★ ★★★☆☆ ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆

1位のBinance(バイナンス)手数料の安さ取引量信用度口コミの高い評価が、2位のHuobi(フォビ)信用度、使いやすさセキュリティ対策口コミの高い評価が、総合的にも高評価につながりました。他の取引所については、取引量や使いやすさなど高く評価できるポイントがありながらも、信用度やセキュリティ対策、口コミがそれぞれ低い評価となり、この結果総合的な評価に結び付かず、上位2つの取引所との差が開きました。

Tether(テザー/USDT)を取引する際におすすめの海外取引所まとめ

第1位.Binance(バイナンス)

Binance(バイナンス)の基本情報

基礎情報 内容
運営会社 Binance
所在地 マルタ島(2018/3/24に移転)
取り扱い通貨 BTC,ETH,USDT,EOS,BNB,ONT,ICX,XRP,BNB,BCC,ADA,TRX,XLM,LTC,NEO,VEN,IOTA,THETA,NPXS,ICX/etc.
公式HP https://www.binance.com/

2017年7月Changpeng Zhao(チャオ・チャンコン)氏によって設立され、設立後数か月もせずに世界の取引所の中でも上位に入る取引量となった人気のある取引所です。Zhao氏はソフトウェアエンジニアとして、東京証券取引所やニューヨーク証券取引所のシステム構築を手掛け大手金融情報メディアブルームバーグのソフトウェア開発部門での勤務経験もあります。その後はブロックチェーンや仮想通貨の業界に移り、仮想通貨ウォレットを提供する「Blockchain.info」で開発主任を担当したほか、取引所「OKCoin」ではCTOを務めるなど多くの経歴を持っています。

日本居住者向けに金融サービスを提供するうえで必要な認可を受けなかったために日本の金融庁から警告を受けて日本語でのサービス影響を中止したという経緯がありましたが、勢い衰える事なく、取引量で世界トップ3に入るなどの人気を誇っています。更に2018年6月に投資ファンド「Social Impact Fund」の設立を発表ファンド規模は約1,100億円とプライベートファンドとして規模は大きく、マーケット関係者を驚かせました。ブロックチェーン関連のスタートアップ企業に投資を行っていく方針を示しており、投資は独自通貨BNBで行われることも注目を集めました。

Binance(バイナンス)の評価

評価基準 レート 解説
総合評価 ★3.62点 ・世界でも最大の人気取引所なので取引が成立しやすい。
・手数料も安く、運営の信用度も高い。
手数料・スプレッド ★★★★★ ・売買手数料、入出金手数料ともに平均よりも割安な設定になっています。
・独自通貨のBNBを利用した場合、売買手数料は更に安くなります。
取引高・取引量 ★★★★☆ ・取引所全体の取引量もTether(テザー/USDT)の取引量も文句なしに高い。
信用度 ★★★★☆ ・会社の概要、運営者のプロフィールなどかなり情報が多いので信用度は高いですね。
・精力的に活動しているので随時情報を更新していかなければならない程。
使いやすさ ★★★☆☆ ・金融庁から警告を受けて日本語サポートを中止しましたが、それを踏まえても魅力的な取引量であるという事とスマホに対応しているので使い勝手も悪くありません。
サーバー強度 ★★★☆☆ ・これだけ人気で利用者の多い取引所なのにサイトも普通に動きますし障害も報告ありません。
セキュリティー対策 ★★★☆☆ ・二段階認証、コールドウォレット対応とセキュリティー面はそれなりに良いですね。
口コミ・レビュー ★★★★☆ ・大人気なので良い意見も悪い意見もありますがその利用者の数が取引所の信頼性を物語っていると言えます。

Binance(バイナンス)の特徴

  • 世界でも三本の指に入る大手人気取引所。
  • 大きい取引所でありながら手数料が割安。
  • 事業も盛んに活動を行っている。
  • USDTはBNBで取引可能。

Tether(テザー/USDT)を含めBinanceで取引する上で、取引所の独自通貨BNBで取引することで、通常の手数料0.1%が半額の0.5%にディスカウントされる点は大きなメリットです。
通常の手数料0.1%も他の取引所と比較して低いですが、さらにディスカウントすることができます。取引量が多い投資家にとってはBinanceがお勧めできるポイントの一つです。

開設間もない時期から人気を獲得した取引所であり、取引量は世界の全取引所の中でも常時トップクラスを維持しています。流動性の懸念が極めて低いことも大きなメリットでしょう。
取引量が少なければ、流動性リスクは高まり、「売りたくても売れない」というリスクがありますが、Binanceに関してはこの懸念は低いと言えます。

大手取引所の中でも相対的に安い手数料設定であり、頻繁に取引を行っても手数料は他の取引所と比較しても安く抑えることができ、また、スマホにも対応している事からいつでもどこでもチャンスを見逃さずに取引することができます。

第2位.Huobi(フォビ)

Huobi(フォビ)の基本情報

基礎情報 内容
運営会社 Huobi
所在地 香港
取り扱い通貨 BTC,ETH,USDT,EOS,BCH,NAS,XRP,LTC,ONT,IOST,CMT,HT,MTN,RUFF,ERA,KAN,BTM,HB10,ACT,CMT/etc
公式HP  https://www.huobi.pro/ja-jp/

中国、香港、韓国、シンガポールなど多くの国と地域に渡って取引サービスセンターが設置されているHuobi(フォビ)。その利用者数は数百万に及び、Binance(バイナンス)に次ぐ規模の取引所と言えるほど成長しています。

Huobiグループは中国最大級の仮想通貨取引所「火幣」を4年以上運営しており、そのノウハウを用いて投資家からの人気獲得につなげてきました。日本でもSBI証券を展開し、仮想通貨の分野でも取引所運営を含めて仮想通貨サービスを広く展開するSBIホールディングスと提携(その後提携を解消)するなど、事業拡大にも注力していました。

2018年4月には、オンラインカジノのプラットフォーム「カルダノ」で利用できる仮想通貨「エイダ(ADA)」が上場し、話題を集めました。

Huobi(フォビ)の評価

評価基準 レート 解説
総合評価 ★3.5点 ・Binance(バイナンス)に肩を並べる程の人気取引所。
最大のメリットは海外では数少ないレバレッジ最大3倍までかけられる点。
手数料・スプレッド ★★☆☆☆ ・平均的な海外取引所の手数料です。Tether(テザー/USDT)を取り扱っている取引所のほとんどが割安な手数料設定をしているので割高に感じます。
取引高・取引量 ★★★☆☆ ・中国3大取引所とあって全体で取り扱っている通貨の取引量も多く、Tether(テザー/USDT)に関しても比率は少ないですが、そもそもの取引量はかなり大きいです。
信用度 ★★★★★ ・SBIホールディングスとは解消しているものの、提携中に培った技術など今後期待出来る要素も多い。上場銘柄もこれから増えていく可能性も考慮。日本へのサービスを停止する動きもあるので今後注意が必要。
使いやすさ ★★★★☆ ・日本語対応しているのはありがたい。もちろん情報も多くネット上に散見しているので安心感がある。アプリでも取引が出来るのは高評価。
サーバー強度 ★★★☆☆ ・大きな障害もなく丁度良い、利用者の数も爆発的に増えるわけでないので安定していると思われる。
セキュリティー対策 ★★★★☆ ・二段階認証、コールドウォレット対応、マルチシグネチャまで採用しているのでセキュリティー面に関しては問題なし。
口コミ・レビュー ★★★★☆ ・国内取引所ほどではないがレバレッジを掛けられるのは良い。
・ネガティブな意見があまり見られない。

Huobi(フォビ)の特徴

  • 取引所自体の知名度と取引量。
  • 80種類以上のアルトコインの種類。
  • モバイルアプリも使いやすい。

中国3大取引所の一角を占める取引所であり、取引所全体の取引量・取引高はとても大きく流動性の懸念も低いです。この点では取引が成立しないリスクは低く、安心して取引ができるでしょう。しかし、2018年6月に日本居住者向けの取引所サービス提供からの撤退が検討されている事が発表されました。

海外ではレバレッジ取引サービスを提供する取引所が少ない中で、Huobi(フォビ)は最大3倍までのレバレッジ取引サービスを提供しています。多くのアルトコインを取引できますので、レバレッジ取引を利用することで、効率の良い運用につなげることもできます。

仮想通貨の取引において、スマホには対応していても使いやすさは取引所ごとにばらつきがあるのが現状です。しかし、スマホ向けアプリを提供しており、利用者には使いやすいと評価されています。まだスマホ向けアプリを提供する取引所が多くはない中、使い勝手の良いアプリは評価することができます。

決して楽観視出来ない将来性

今やビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に並ぶ程の存在となりつつあるTether(テザー/USDT)ですが、市場関係者の間では疑惑に対する懸念がくすぶっています。2018年6月22日、Tether Limited社のCSO(最高戦略責任者)を務めるPhil Potter氏が辞任を発表したと報道されました。辞任したこと自体は問題ではありませんが、2017年からTether(USDT)を利用して価格操作が行われているという疑惑が出ている中での辞任とあって注目を集めました。同社では否定していますが、2018年7月時点では真相は解明されていません。今後Tetherを利用するにあたり、こういった動向も注視していく必要があるでしょう。