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ビットコイン決済のメリット・デメリットについて知っておこう

2018.04.30 | folk

ビットコイン決済できるところはどれくらいある?

電子マネーのように現金がなくても買い物できてしまう、ビットコイン決済は非常に便利な決済手段です。最近ではビットコイン決済に対応する店舗が多くなってきて、身近な決済方法として認識され始めました。実際に対応している店舗は、6,000以上と言われているので、かなり浸透しています。対応している店舗は、実店舗やECサイトの分野が知られています。電力の小売り自由化が始まったため、公共料金の支払いでビットコイン決済が使える所も増えました。なおビットコイン決済に対応していなくても、ビットコイン決済を可能にするサービスの運用も始まっています。それは、ビットコインを円やドルに両替してチャージして、プリペイドカードのように使うサービスです。

 

日本でのビットコイン決済は訪日外国人向けが多い

このように可能性が広がっているビットコイン決済ですが、現在日本でビットコイン決済を導入している店舗は、訪日外国人向けの対応として導入しているのが実情です。日本より海外の方が、ビットコインの利用が一般的で、ビットコイン決済もよく使われていることが理由となっています。特に中国ではビットコイン決済が浸透している為、中国の方がよく訪れる観光地の店舗では、導入を検討する所が多いです。日本でもこれからもっとビットコインを利用する人が増え、ビットコイン決済に対応する店舗はもっと増えていくはずです。

 

ビットコイン決済のメリットとは?

そこで知っておきたいビットコイン決済のメリットを紹介します。メリットは簡単に支払いができること、安全性が高いこと、両替が不要なことです。以下でメリットを詳しく解説していきたいと思います。

 

簡単に支払いができる

クレジット決済する時は、クレジットカードと暗証番号やサインが必要になることがありますが、ビットコイン決済の場合は、電子マネー決済と同様に手軽に支払いができてしまいます。できるだけお財布を軽くしたい人にとっては、かなり魅力的な支払い方法と言えます。ビットコイン決済は、ビットコインウォレットにビットコインが入っていれば、すぐに決済することができる仕組みとなっています。ビットコインに対応している店舗で、ビットコイン決済することを伝えて、取引所の専用アプリを起動して、レジに表示されたQRコードを読み取るだけで決済が完了してしまいます

 

安全性が高い

現金取引処理以外では、送金処理が必要になりますが、ビットコインを送金する時はブロックチェーン技術を使っているので高い安全性を保っています。ブロックチェーン技術とは、ブロックという取引の記録を記載されたデータを、チェーンのように繋いでいくことから名付けられました。ブロックチェーンの特徴は、一方向にしか流れないところ、全世界に公開されていて誰でも見ることができることです。ブロックは約10分過ぎれば、新しいブロックが生成されて、記録する作業を繰り返していきます。新しく生成されたブロックには、直前のブロックのデータを暗号化した値が含まれているため、今までの取引が全部含まれていることになります。ハッキングされて特定のブロックの内容を変えると、それ以降のブロックと過去のデータが実際と違ってしまい、バレてしまいます。バレないようにするには、それ以降全てのブロックを新しく作り替えなければなりません。ブロックチェーンには、改変で分岐した場合を想定していて、一番長いブロックチェーンが正しい原則があります。つまり、元のチェーンより長くすることも、過去とこれからのブロックを作り替えることも、不可能に近いため、不正が起きにくいという仕組みです。

 

両替が不要

海外旅行に行った場合、自分の国の通貨から現地通貨に両替する必要があります。そんな時もビットコイン決済の場合は、両替が必要ありません。日本に来た海外の旅行者が、日本円に両替する時は、両替所やATMを探す必要があります。日本語が分からなかった場合は、その場所を探すだけでも一苦労です。インターネットで探そうにも、日本国内ではフリーWi-Fiを提供している所が少なく、その手段も使えそうにありません。運よく両替所が見つかって両替できても、不足したらまた両替する可能性もあるので、かなりの手間がかかります。現金でなくクレジット決済を使えばいいと思っても、クレジット決済に対応していない店舗もあるので、あまり使える決済方法とは言えません。対応していても国際ブランドのクレジット決済対応でないこともあるので、気を付けた方がいいです。そんな両替所やATM、クレジット決済の壁を取り払ってしまえる決済方法が、ビットコイン決済になります。どんな通貨でもビットコインは購入できますし、ビットコインはビットコインとして使えるので、両替する手間なく使えます。これからもっとビットコイン決済に対応できる店舗は増加していくので、海外旅行者に優しい国になることを期待していきましょう。

 

店舗側のビットコイン決済を導入するメリット

ユーザーからもビットコイン決済はメリットがありますが、店舗側にもメリットがあります。まず、導入コストと手数料が安いことが挙げられます。導入コストはインターネット接続費用とパソコンで、どちらも既に設置されているなら無料です。手数料は約1%前後なので、どちらもコストがかかりません。次に挙げられるメリットは入金までの時間が早いことです。ビットコイン決済は、反映するまでの時間は約10分で、非常に早いです。決済が反映された後、お店の指定口座には銀行の翌営業日に振り込まれます。

 

店舗側のビットコイン決済を導入するデメリット

店舗側でデメリットになることは、通貨として価値が不安定なことです。まだ出てきて間もない仮想通貨なので、日本円のように信頼性と安定性が感じられないことがあります。世界的にも日本円が高く評価されていて、ビットコイン決済のデメリットが大きく見えてしまうことにも要因があります。反対に国で内戦などが続く不安定な国では、自分の国の通貨よりもビットコインが信頼できるという国もあるそうです。

 

店舗側から見るビットコイン決済とクレジット決済の違い

ビットコイン決済とクレジット決済の違いを店舗側から見た場合は、こうなります。クレジット決済の場合、導入するとなったらカード会社に約5%の手数料、カードリーダーなどの設備にも数万円かかることになります。次に決済が終わるまでの時間がかかります。大体は月末締めの翌月末払いが多いです。

 

ビットコイン決済のデメリットとは?

ビットコイン決済でユーザーにとってデメリットになることがいくつかあります。それは使っているシステムによっては、手数料がかかることです。1回の決済ごとに手数料がかかる場合、少ない金額の決済を何回もするとお金がかかってしまいます。そしてビットコイン価格の影響を受けることがデメリットとして挙げられます。今現在はビットコインの価格が上向きなので問題なく使えますが、下落した場合は多くのビットコインを支払うことになるので注意が必要です。

 

ビットコイン決済のこれから

ビットコイン決済は海外系の店舗から広まり、大手全国チェーン電器店や総合オンラインショップでも続々と導入を決めています。2020年の東京オリンピック開催に向けて、外国人観光客需要を取り込もうとしている店舗は、どんどん増加していくと見られます。ビットコイン決済は広まる傾向にあるので、どんどん使いやすい世の中になると思います。

 

ビットコイン決済のメリット・デメリットなどを知れば賢く利用できる

以上のようにビットコイン決済のメリットだけでなく、デメリットも知ることで賢い消費者になれます。これからビットコイン決済をしたいと、ビットコイン購入をしようとするなら、知っておいてください。