世界トップシェアを誇るOKEx
OKExは中国発の海外仮想通貨取引で急成長し、Binance、Huobiと並ぶ世界トップシェアの取引所です。取り扱い銘柄は100銘柄以上と多く、現物と先物取引に加えて、2018年6月には仮想通貨6種類によるインデックス商品の提供を開始しました。
そんなOKExで仮想通貨を購入する方法の違いや、実際の買い方について、図も交えながらみていきましょう。
OKExで仮想通貨を購入するための4つの方法
OKExには4つの仮想通貨の購入方法が存在
OKExには4つの購入方法が存在します。
OKExには取引所から購入する販売所機能はありません。しかし、C2Cによる交換機能があります。取引所として仮想通貨を購入するには、現物取引か先物取引、または新しく追加されたインデックス購入という方法があります。
OKExで購入できる仮想通貨銘柄一覧
Okexで購入できる仮想通貨の銘柄は約100銘柄です。
OKExで購入できる仮想通貨銘柄は実に100銘柄以上と海外仮想通貨取引所でも銘柄の多い取り扱いです。主な仮想通貨を上記に記載しましたが、詳しくは公式ホームページのToken Tradingの左側に決済通貨ごとに一覧が表示されますので参考にしましょう。
OKBはOKExの独自仮想通貨です。持っていると報酬がもらえたり、取引特典を得られたりするので、OKExで取引をするなら持っておきたい銘柄です。
OKExでの仮想通貨の購入方法の違い
先ほど、OKExには4つの購入方法があると説明しましたが、それぞれの違いについて解説していきます。
相違点 | C2C | 取引所(現物取引) | 取引所(先物取引) | 取引所(インデックス取引) |
取り扱い通貨 | 10銘柄 | 141ペア | 6銘柄 | OK06ETT |
価格 | 最安値 | 任意 | 任意 | 市場価格 |
手数料 | 無料 | M0.15%/T0.20% | M0.03%/T0.05% | 0.2% |
取引アカウント | すべて | Spot | Futures | Portfolio |
OKExにはC2C、現物取引、先物取引、インデックス購入の4つの買い方があります。それぞれに取扱い銘柄や価格、手数料、取引アカウント(wallet)が異なるので詳しくみていきましょう。
取り扱い通貨数が違う
まずそれぞれの購入方法によって、購入できる銘柄が異なります。さまざまな仮想通貨銘柄を購入したいなら現物取引が一番多く種類を選べます。ビットコインをはじめ、有名アルトコインの両替をしたいならC2Cがおすすめです。
レバレッジをかけて、先物取引を行う時は6銘柄の中から選択します。インデックス購入では、USDTでOK06ETTを取引所で購入します。その後、OKExが市況をみながら6種類の仮想通貨をバランスよく購入してくれます。
価格が違う
購入方法によって価格は変わってきます。C2CならOKExのレートで、マッチングした価格で購入します。現物取引なら指値か成行など価格をしていして注文を出します。先物取引になると未来の価格を予測し、利益がでる価格を指定して注文を出します。
インデックス購入はOKExが購入した分の原資を、独自の配分によって6銘柄を購入してくれます。それぞれ購入方法に特徴があるので、後ほど詳しくみていきましょう。
手数料が違う
購入方法によって手数料が異なるので注意しましょう。手数料の安さだけをみると、購入したい仮想通貨があるか忘れがちです。購入を希望する銘柄を選んだ上で、どの取引方法が可能で、手数料はいくらかチェックしてから購入しましょう。
入金アカウントが違う
OKExは購入方法によってwallet accountを使い分ける必要があります。My walletへ原資を入金してからspot account、future account、portfolio accountの4種類にそれぞれ対応した購入方法をとる場合に、資金を移動させましょう。
OKExでの現物取引による購入方法
OKExの取引所での一般的な現物取引による仮想通貨の購入方法について見ていきましょう。
ステップ1:OKExにログインする
右上のログインから、メールアドレス、パスワードをいれてログインします。
ステップ2:Spot Accuntに資金を移動する
ログイン後、右上の「Account」をクリックすると「My Wallet」が表示されます。My Walletから取引したい仮想通貨の「Transfer」をクリックすると、資金移動のポップアップが表示されます。今回は現物取引なので「Spot Account」を指定して、移動数量を入力します。最後に確認をして、「Confirm」をクリックして完了します。
ステップ2:Token Trading(トークントレード)画面を表示
TOPから「Token Trading」を選択すると仮想通貨取引画面に切り替わります。左側の通貨ペアから購入する通貨と支払いに使う決済通貨のペアを選択します。右側のタブで「Buy」か「Sell」を選択します。Order Typeは「limit」「market」「trigger」「trair」の4種類から選択します。Order Typeによって「Price」を指定します。購入通貨の数量を入力し、「Buy BTC」をクリックすると購入画面完了です。
OKEx取引所での先物取引による購入方法
OKExの取引所では、指定した価格で購入予約をし、後日精算する先物取引を導入しています。先物取引による購入方法について見ていきましょう。レバレッジは10倍と20倍が用意されています。
ステップ1:OKExにログインする
先ほど同様にログインします。
ステップ2:Futuresをクリックして先物取引画面まで進む
Futuresをクリックすると、先物取引のルールについて説明が表示されます。読み終わったら「Start quiz」をクリックします。

ルールの確認クイズが表示されます。クイズに正解しないと先に進めません。
最後に先物取引に関して同意が求められ、チェックをいれて「Enable Futures」をクリックするとようやく先物取引画面に移動します。
ステップ3:先物取引画面で注文をする
先物取引画面にはいったら、左側の購入通貨を選択し、右側で「Open」か「Close」を選択します。「Order Type」を選択して、必要に応じて「Price」を入力します。その後、購入数量を入力して、「Long」か「Shot」のどちらにするか選択して注文を出します。
OKExでのインデックスによる購入方法
OKExは2018年6月1日にOK06ETTを発表しました。BTC、ETH、LTC、BCH、EOS、そしてOKBの主要6銘柄で構成されたインデックス商品です。1OK06ETT=1USDTにて200万0000インデックス限定販売が開始されました。
一度の投資で6銘柄を同時に購入でき初心者でも取り組みやすい商品です。OK06ETTの購入方法についてみていきましょう。
ステップ1:OKExにログインする
TOPからログインします。
ステップ2:Portfolioへ資金を移す
インデックス商品を購入するためには、My WalletからPortfolio Accoutnへ資金を移動する必要があります。ログイン後、Accountをクリックして、My Walletの中のUSDTの行のTransferをクリックします。すると画像のようなポップアップが立ち上がり、送金先の△をクリックするとメニューが表示されますので、Portfolio Accountをクリックします。Amountに移動数量を入力したら、Confirmをクリックして資金移動は完了です。2018年8月末時点でインデックス購入はUSDTに限られているので、注意しましょう。
ステップ3:Index Trackerをクリックする
資金移動が完了したら、Index Trackerをクリックしてインデックス商品の画面を開きましょう。画像のようにUSDTのみ対応しているので、USDTで買う数量を入力し、Subscribeをクリックします。注文は完了です。
ステップ4:ポップアップが立ち上がる。
Subscribeをクリックすると予約完了のポップアップが表示されます。
OKExで仮想通貨を購入する際のよくある質問と注意点
こちらでは、見出しで使用できなかった関連ワードを使用し、QAを作成するようにお願いします。
スマホ・アプリでも購入できる?
公式のアプリがスマホには用意されていますので、アプリから購入ができます。また、デスクトップ用のソフトも公開しています。自身の購入の仕方に合わせて、選びましょう。
入金したのに取引に使える資金が0なのはなぜ?
OKExは取引の方法ごとに資金を移動する必要があります。現物取引、先物取引、インデックス購入、C2Cとアカウントのtransferから専用の口座へ資金を移して取引を開始しましょう。。
OK06ETTはいつでも購入できますか?
インデックス商品であるOK06ETTは毎週金曜日16時からリバランスを行い、6銘柄の購入する比率を変更します。おおむね2~3時間程度で終わりますが、その間、取引ができなくなるので注意しましょう。
4つの買い方の特徴を理解して購入しよう
これまでみてきたように、OKExではC2C、現物取引、先物取引、インデックス購入の4つの仮想通貨を購入する方法があります。それぞれのメリット、デメリットを踏まえた上で、リスクをよく理解して、取引しましょう。
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