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ビットスタンプ(Bitstamp)取引所の登録・口座開設方法を図解で解説!

2018.07.24 | folk

ビットスタンプ(Bitstamp)は欧州最大級の仮想通貨取引所

ビットスタンプ(Bitstamp)は欧州最大級の仮想通貨取引所です。設立は2011年、イギリスの他アメリカにもオフィスを有し、300万を超えるユーザー数を誇ります。コインマーケットキャップ(CoinMarketCap)におけるビットコイン(Bitcoin)の24時間ボリュームランキングは10位(2018年7月23日現在)です。

以下ではビットスタンプ取引所の口座開設方法を詳細に紹介していきます。

ビットスタンプ取引所の口座開設の流れ

ビットスタンプ取引所の口座開設の流れは、大きく3つのステップに分かれています。海外取引所のため日本語サイトが用意されていませんが、各項目とも難しいことはありません。以下でそれぞれの詳細を図を用いて紹介します。

なお、海外取引所のため入力はすべて英語、ローマ字となります。半角入力が原則です。

ビットスタンプ取引所の口座開設までの3つのステップ

  • アカウントの登録
  • 本人確認情報の登録
  • 二段階認証の設定

アカウントの登録

まずは、取引所のアカウントを開設する必要があります。ビットスタンプ取引所の公式サイト(https://www.bitstamp.net/)にアクセスし、「Create Account」(アカウントの作成)をクリックします。順を追って見ていきましょう。

ビットスタンプ・ホームページ

ステップ1.氏名、メールアドレスを登録

「Create Account」をクリックすると「Open your free account」としてアカウント登録画面が表示されます。(1)First Nameには氏名の名をローマ字表記で、(2)Last Nameには姓をローマ字表記で入力します。(3)にメールアドレスを入力し、(4)では国を選択します。(5)として利用規約と個人情報保護方針の同意をチェックします。最後に「reCAPTCHA」でロボットでないことを確認され、入力内容に間違いがなければ「REGISTER」(登録)をクリックします。

Open Account Bitstamp

特に問題がなければ「Registration Complete」(登録完了)画面が表示され、今登録したメール宛にIDとパスワードを送付したことが表示されます。また、最初のログイン時に必ずパスワードを変更することも記されています。

Registration Complete

ステップ2.メールを確認

登録が完了すると、「Welcome to Bitstamp」とのメールがすぐに送付されてきます。それにはログイン情報として「Client ID」(ユーザーID)と「Password」(パスワード)が記入されており、この情報をもとに最初のログインを行うことになります。

なお、メールにはサポートのURL(https://www.bitstamp.net/support/)の他、パスワードが自動生成されたもので最初のログイン時に変更する必要がることがあらためて案内されています。

ステップ3.ログイン可能か確認

送付された情報に基づき初回ログインを行います。公式サイト右上の「Log In」をクリックすることで以下の画面が表示されます。

member_login

必要情報を入力し、「Log In」(ログイン)をクリックすると、「IMPORTANT」(重要)として以下が表示されます。

すべての機能を有効化するために必要な要素で、「Enable two-factor authentication」(二段階認証)と「Verify your account」(アカウントの確認)になります。こことではひとまず「CLOSE」をクリックし、送付されたパスワードの変更を行いましょう。

change_password

現在のパスワード、新パスワード、新パスワードの確認を入力後、「CHANGE PASSWORD」(パスワードの変更)をクリックすれば、変更が完了します。

本人確認情報の登録

次に、取引所のアカウントを有効化する必要があります。本人確認情報の登録、提出です。順番に見ていきましょう。

ログイン後の左側メニュー「VERIFY ACCOUNT」をクリックして下さい。「PERSONAL ACCOUNT VERIFICATION」(個人口座)と「CORPORATE ACCOUNT VERIFICATION」(法人口座)の選択がありますが、以下では個人口座について紹介します。

ステップ1.本人情報の入力

「PERSONAL ACCOUNT VERIFICATION」(個人口座)を選択すると以下が表示されます。まずは基本となる個人情報をローマ字で入力します。

PERSONAL_ACCOUNT_VERIFICATION

(1)First Name、(2)Last Nameは氏名の入力です。すでに登録時に入力したデータが自動で記入されていますので、間違いがないか確認しましょう。(7)Nationalityは国籍情報の選択、(8)Birth Dateは誕生日の選択欄です。

(3)~(6)までが住所欄の入力となります。日本語表記とは逆になりますので注意が必要です。(6)Countryは国の選択、(5)Cityは都道府県で例えば東京の場合、「Tokyo」となります。(4)Postal Codeは郵便番号、(3)Addressには都道府県以下の住所を入力します。例えば、「○-○-○ Marunouchi, Chiyoda-ku」となります。

ステップ2.FATCAに基づく確認事項

次に、FATCA(外国口座税務コンプライアンス法)に基づく確認事項になります。

PERSONAL_ACCOUNT_VERIFICATION

(1)では米国市民かどうかを、(2)では米国の居住者かどうかを、(3)では他の理由で米国の納税者であるかどうかをYes、Noでチェックします。

ステップ3.身分証明書の提出

次は身分証明書のファイルの送信、必要事項の選択となります。

PERSONAL_ACCOUNT_VERIFICATION
身分証明書として使用できる書類

  • Passport(パスポート)
  • Driver’s License(運転免許証)※
  • National Identity Card(国民識別番号カード)
  • Alien Identification(外国人登録証)

国内の運転免許証は使用できないため、パスポートの提出が現実的な選択になります。(1)で見開きコピーの画像を選択、(3)に発行日、(4)では有効期限を選択します。(5)は提出書類によって使用します。

ステップ4.居住証明書の提出

次に居住証明書の提出となります。

PERSONAL_ACCOUNT_VERIFICATION
居住証明書として使用できる書類

  • 銀行口座明細書
  • 公共料金明細書(電気、水道、インターネットなど)
  • 政府発行の書類(税金、居住証明書など)

いずれの書類も英語表記のものが必要となるため、取得には手間と費用がかかります。ただし、銀行口座明細書に関しては、住信SBIネット銀行がオンライン上で無料にてダウンロードできるサービスを行っており、銀行口座保有者限定ではありますが、すぐに取得が可能です。

すべての項目の入力、選択などが終わり、「SUBMIT VERIFICATION REQUEST」(確認依頼を送信する)をクリックすればひとまず本人確認手続きは終了です。

二段階認証の設定

最後に二段階認証を必ず設定しておきましょう。二段階認証とは、IDとパスワードによる認証に加え、追加のセキュリティコードを要求することでセキュリティを強固にするものです。ビットスタンプ取引所では2018年6月から二段階認証の設定が義務化されいます。

それでは設定を行います。右側のメニューにある「Security」の項目に「TWO-FACTOR AUTHENTICATION」(二段階認証)があるのでクリックします。

two-factor_authentication

ビットスタンプでは「Google Authenticator」と「Duo」という2つの方法がサポートされています。両方ともアプリの種類が違うのみで、登録方法は同じです。ここでは「Google Authenticator」での設定方法を紹介します。「ENABLE TWO-FACTOR AUTHENTICATION」(二段階認証を有効にする)をクリックします。そうすると以下が表示されます。画像上、QRコード、(1)AUTHENTICATION KEYは重要情報のため一部を隠しております。

なお、IMPORTANT NOTICE(重要な情報)として(1)AUTHENTICATION KEY(認証キー)の重要性が示されており、モバイル端末の紛失に備えて、書き留めて置くことが推奨されています。また、(3)ではQRコードも重要情報で、デジタルデータで保管するのではなく、(2)から紙に印刷しての保管を勧めています。

ステップ1.Google Authenticatorアプリをダウンロード

まず、Google Authenticatorアプリをお持ちのスマートフォンでダウンロード、インストールします。iPhone、Android端末どちらでも利用できます。すでに他のサービスで利用している場合は再度ダウンロードする必要はありません。

ステップ2.QRコードを読み込む

インストールしたGoogle Authenticatorアプリを立ち上げ、表示されているQRコードを読み込みます。登録が完了すると、アプリ上に一定時間有効な6桁のコードが表示されるようになります。@Bitstampの前にはご自身のIDが表示されます。

Google Authenticator

ステップ3.表示されたコードを入力

(4)Insert Your 6-Digit Authentication Codeにアプリ上に表示されている6桁の数字を入力し、「ENABLE TWO-FACTOR AUTHENTICATION」をクリックすれば設定は完了となります。完了すると以下のような表示がなされます。

wo-factor_authentication

ビットスタンプ取引所の口座開設に関するよくある質問と答え

Q.ビットスタンプの安全性はどうですか?

顧客の個人情報の安全性確保がビットスタンプの主な優先事項です。また、高度なセキュリティ技術を利用し、セキュリティー対策に最良の方法を採用しています。マルチシグ技術も実装しています。

Q.どのような口座の種類がありますか?

法人口座と個人口座を提供しています。両方を登録することもできますが、それぞれのアカウントを個別に開設する必要があります。

Q.本人確認書類のアップロードでエラーがでます。なぜですか?

アップロードの途中でページを閉じる、リフレッシュなどを行わず、完了までお待ち下さい。また、ファイルの種類がJPG、PNG、PDFのいずれかであること、ファイルサイズが5MB以下であることも確認して下さい。

Q.取扱通貨の種類、手数料体系を教えて下さい。

BTC(ビットコイン)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)を取り扱っています。いずれの通貨もユーロ、ドル、ビットコインとの交換が可能です。

手数料は月間の取引額に応じた変動性。以下を参照。

月間取引額(1ドル=100円換算) 手数料
2万ドル(200万円)以下 0.25%
10万ドル(1,000万円)以下 0.24%
20万ドル(2,000万円)以下 0.22%
40万ドル(4,000万円)以下 0.20%
60万ドル(6,000万円)以下 0.15%
100万ドル(1億円)以下 0.14%
200万ドル(2億円)以下 0.13%
400万ドル(4億円)以下 0.12%
2,000万ドル(20億円)以下 0.11%
2,000万ドル(20億円)以上 0.10%

ビットスタンプは海外口座の一つとして有力

海外取引所の魅力は、国内の取引所では取り扱いのない仮想通貨を取得できる点があげられますが、ビットスタンプの場合、オーソドックスな5種類の仮想通貨に取り扱いがとどまり、この点でのメリットはありません。国内の取引所に比べて、登録が英語であったり、あまり馴染みのない書類を用意しなければならない点など、デメリットも大きいのが実情です。

しかし、300万を超えるユーザー数や取引高の多さからヨーロッパにおいて一定の地位を確立している点が伺え、2011年スタートという点も信頼できるでしょう。金融庁による規制から国内取引所が横並びとなるなか、複数の取引所を利用することはリスク分散の観点から重要です。国内取引所に比べて相対的に安い手数料にも魅了があります。

ここまでビットスタンプ(Bitstamp)取引所の口座開設について紹介してきましたが、海外口座開設の有力候補として検討するのもよい選択になります。