FOLK

バンコール(Bancor)が取引できるおすすめ取引所ランキング5選!

2018.06.10 | folk

「流動性のリスク」を回避した優れモノ、バンコール(Bancor)

価格が自動的に計算され決定される

マイナー通貨など取引量の少ないものを扱うときにいつもネックになるのは「流動性」。その流動性のリスクを解決したのがバンコール(Bancor)です。2017年2月に公開されたバンコール(Bancor)はイスラエルの新興企業が開発しました。いちばんの特徴はバンコールプロトコルと呼ばれる仕組み。本来売り手と買い手が取引価格を決め、お互いの合意がないと取引は成立しませんでしたが、バンコール(Bancor)は定義された計算式によって自動的に価格が決定されます。これによって流動性のリスクが解決されました。

バンコール(Bancor)は第二次世界大戦中からあった“超国家的通貨”の構想を元に開発された

バンコール(Bancor)はイギリスの経済学者ケインズ氏とシューマッハ氏によって提案された“超国家的通貨”の制度を元に開発された仮想通貨です。この構想は第二次世界大戦後に世界経済を安定させるため、イギリスがバンコール(ケインズたちが提案した構想)の導入を公式提案しましたが、アメリカが同意せず現実には至らなかったそうです。そんなバンコールが現代になって分散型流動性プラットフォームとして生まれ変わったわけです。そのような史実に裏打ちされてか、ICOによる資金調達で、3時間で167億もの資金を集めることに成功しました。この事実だけでも十分に注目を集めている通貨だといえるでしょう。

バンコール(Bancor)の取り扱いがある取引所の比較選定基準

バンコール(Bancor)を取引するにあたって、編集部では以下の基準で取引所を比較しています。

①手数料

売買手数料、スプレッド、入出金手数料の安さ

②レート

仮想通貨の価格は取引所により異なるため、できるだけレートの低い取引所がよいです。

③取引高・取引量の多さ

板取引(株のようにユーザー同士で売買)する際は、取引量が多い=ユーザーが多い方が取引が成立しやすくなるため、取引量の多い取引所がよいです。

④定性情報

セキュリティ、サーバーの強さ、使いやすさなど。仮想通貨の流出やサーバーの障害で取引ができないといったことがないような信頼できる取引所であること。またサイトやアプリの使いやすさなど。

バンコール(Bancor)の手数料比較

売買手数料・スプレッド比較

取引所  売買手数料
取引所名 拠点 maker taker
Bittrex(ビットレックス)  アメリカ 0.25% 0.25%
HitBTC(ヒットビーティーシー)  香港 -0.01% 0.1%
Binance(バイナンス)  マルタ島 0.1% 0.1%
OKEx(オーケーイーエックス)  香港 0.15~0.02% 0.2~0.05%
Liqui(リクイ)  ウクライナ 0.1% 0.25%

HitBTC(ヒットビーティーシー)とBinance(バイナンス)が売買手数料の面で安いです。特にHitBTCはmaker手数料が-0.01%!これは取引すればするほど報酬がもらえるという意味で他の取引所にはないシステム。HitBTCはtaker手数料も0.1%と低い設定になっています。Binanceはmaker、taker共に0.1%と安いです。OKEx(オーケーイーエックス)は変動制を取り入れていて取引すればするほど安くなります。取引量の多い人や取引回数が多い人には向いている制度です。

出入金手数料比較

取引所 仮想通貨出入金手数料
取引所名 拠点 入金 出金
HitBTC(ヒットビーティーシー) 香港 0.006BTC 0.001BTC
Bittrex(ビットレックス)  アメリカ  無料  アメリカ 無料 0.001BTC
Binance(バイナンス)  マルタ島  無料 0.0005BTC
OKEx(オーケーイーエックス)  香港 非公開、変動あり 非公開、変動あり
Liqui(リクイ)  ウクライナ 非公開 非公開

入出金手数料においてもBinance(バイナンス)が安いです。売買手数料が安かったHitBTC(ヒットビーティーシー)は入出金手数料は高めの設定で、特に気になるのが他社では入金手数料無料がスタンダードなのに対し0.006BTCと手数料がかかること。またOKEx(オーケーイーエックス)とLiqui(リクイ)に関しては入出金手数料が非公開なので実際に入出金する際に確認するしかありません。また、上記の表の「無料」表記はその取引所が手数料をとっていないという意味で、送金のために利用する銀行によっては銀行側の手数料がかかってきます。特に海外の取引所に関してはビットコインなどの仮想通貨での送金となるため、仮想通貨の種類や送金方法などによってかかってくる手数料が違ってくるので注意しましょう。

バンコール(Bancor)の取引所のレート・取引高比較

取引所 通貨レート 取引高・取引量(24h)
取引所名 拠点
 Bittrex(ビットレックス)  アメリカ $3.84   $16,099
HitBTC(ヒットビーティーシー)  香港 $3.87   $62,273
Binance(バイナンス)  マルタ島 $3.85   $93,272
OKEx(オーケーイーエックス)  香港 $3.87 $101,810
Liqui(リクイ)  ウクライナ $3.85   $28,733

(2018.5.27現在)

BNT/BTCの取引量においては、OKEx(オーケーイーエックス)が一番取引量が多かったです。次いでBinance(バイナンス)、HitBTC(ヒットビーティーシー)となります。レートに関してはBittrex(ビットレックス)が少し良かったのですが、時間帯などで差が出てくる可能性があり常に変化するものなので目安程度に考えましょう。

その他の基礎情報

取引所 販売所 /
取引所
通貨ペア  レバレッジ
取引所名 拠点
Bittrex(ビットレックス)  アメリカ 販売所のみ BTC・ETH  なし
HitBTC(ヒットビーティーシー)  イギリス 販売所のみ  BTC・ETH・USDT  なし
Binance(バイナンス)  マルタ島 販売所のみ BTC・ETH  なし
OKEx(オーケーイーエックス)  香港 販売所のみ BTC・ETH・USDT  なし
Liqui(リクイ)  ウクライナ 販売所のみ BTC・ETH・USDT  なし

海外の取引所のため販売所はありません。BTCとETHはどこの取引所でも扱っていて、USDTで取引したい場合のみHitBTC(ヒットビーティーシー)、OKEx(オーケーイーエックス)、Liqui(リクイ)の3社が利用できます。またバンコール(Bancor)のレバレッジ取引は今のところどの取引所もできないようです。

定性調査

取引所   会社の信用度  使いやすさ  サーバー強度 セキュリティ対策  口コミの評価
取引所名 拠点
Bittrex(ビットレックス) アメリカ ・アメリカを代表する世界的にも有名な取引所

・チャートが使いやすい
・公式アプリがない

・大きな障害なし 

・2段階認証システム
・これまで大きなハッキング被害なし

・手数料が高い
・とにかく種類が豊富で取引量が多い

 

HitBTC(ヒットビーティーシー) 香港 ・運営国がイギリスで登録されているが香港・チリなど言われ不明確 ・日本語に対応し始めている
・公式アプリがない
・大きな障害なし  ・2段階認証システム
・不正ログインされたという声も
・手数料が安い
・報酬がもらえるシステムがある
Binance(バイナンス) マルタ島 ・新しい会社だがあっという間に世界有数の取引所に成長 ・日本人利用者が多く情報も多い
・サポートは日本語不可
・大きな障害なし ・2段階認証システム
・これまで大きなハッキング被害なし
・独自トークンで割引制度あり
・取り扱うコインを投票で決める
OKEx(オーケーイーエックス) 香港 ・中国三大取引所の一つ ・インターフェイスは日本のものより良いとの声も
・アプリがある
・大きな障害なし ・2段階認証システム
・過去にハッキングの被害
・安心感があるとの意見が多数ある
Liqui(リクイ) ウクライナ ・HPに情報が少なくあまり信用がおけない ・サイト自体はシンプルで見やすい
・残高が見れなくなったという声も
・大きな障害なし ・2段階認証システム
・コールドウォレット
・ICO直後の仮想通貨を購入できる
・システム面で改善すべき点が多い

海外の取引所なので日本語に対応している取引所はほとんどありません。取引量やセキュリティの面で信頼がおけるのは、アメリカのBittrex(ビットレックス)、マルタ島のBinance(バイナンス)。HitBTC(ヒットビーティーシー)は取扱通貨の種類の多さ、OKEx(オーケーイーエックス)は使いやすさに定評があるようです。情報の少ないLiqui(リクイ)ですが、取り扱いたい通貨が別の取引所にもある場合、特に無理して利用する会社ではなさそうです。

総合評価

順位 取引所 総合評価 詳細評価
取引所名 拠点 手数料・スプレッドの安さ レート 取引高・取引量 会社の信用度 使いやすさ サーバー強度 セキュリティ対策 口コミの評価
1位 Binance(バイナンス)  中国 4.2 ★★★★☆ ★★★★☆  ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆
2位 Bittrex(ビットレックス)  アメリカ 3.6 ★★☆☆☆ ★★★★☆  ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★☆☆
3位 OKEx(オーケーイーエックス)  香港 3.6 ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆
4位 HitBTC(ヒットビーティーシー)  イギリス 3.5 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★★☆
5位  Liqui(リクイ)  ウクライナ 3.0 ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆

手数料やセキュリティなどすべての面で高評価だったBinance(バイナンス)が1位。取扱通貨の種類の種類も豊富で多くのユーザーが満足しているようです。2位はBittrex(ビットレックス)。運営に安定感がありますが、手数料が高いのがネック。次いでバランスがよかったOKEx(オーケーイーエックス)。過去にハッキングの被害があったため少しセキュリティのイメージが悪いのと同じ中国系のBinance(バイナンス)と比べて手数料などの面で見劣りしていたので3位という結果に。取扱通貨が多く売買手数料が安いHitBTC(ヒットビーティーシー)は4位でした。セキュリティ面と運営に少し不安が残ります。最下位のLiqui(リクイ)ですが、公式HPの方でも情報が少なく、あまり信用できる会社ではなさそうでした。

分散型取引所(DEX)であるバンコールネットワークを使う手も

仮想通貨バンコール(Bancor)を扱う取引所として、同じ名前の分散型取引所、「バンコールネットワーク」があります。一般的な取引所と違い分散型取引所なので中央管理者が存在せず、サポートがなかったり、セキュリティがすべて自己責任だったりするので利用するにはある程度の基礎知識が必要です。

ただ仮想通貨バンコール(Bancor)に関してはこの分散型取引所が一番取引量が多くBNT/ETHの取引量が全体の67.8%もあります。2位はHitBTCですが、全体の13.4%に留まり1位と大きな差があります。分散型取引所なので基軸通貨がプラットフォーム上の通貨や独自通貨になり、ビットコインや法定通貨を基軸通貨としたペアが少ないです。ただ中央管理者がいないぶん管理費もかからないため手数料が安く、24時間取引でき、本人確認も不要です。慣れてきたらチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

バンコール(Bancor)を取引する際におすすめの海外取引所5選

1位.Binance(バイナンス)

Binance(バイナンス)の基本情報

基礎情報 内容
運営会社 Shanghai Bijie Network Technology Co.,Ltd
所在地  上海
取り扱い通貨 約120種類
公式HP https://www.binance.com/

ChangPeng Zhao(チャオチャンコン)氏によって創業された中国の仮想通貨取引所。2017年7月に創業しわずか5ヶ月で24時間の取引高世界1位になるほどの急成長を見せています。以前は日本語対応をしていましたが、最近は日本語対応がなくなっています。これは日本の金融庁から日本人の顧客を勧誘しているという懸念をもたれたくなかったからではないかと思われます。日本に居住している人に対して口座開設を勧めるためには、日本の金融商品取引業の登録が必要だからです。ただ日本に支社を設立する方向で動いているという見方もあるので今後日本に支社ができ日本語対応になるかもしれません。

Binance(バイナンス)の評価

評価基準 レート 解説
総合評価 ★★★★☆ ・取扱通貨が多い手数料が安い流動性が高いなど穴のないバランスの取れた取引所
・今後もし日本の支社が設立されたら日本の利用者はもっと増えるだろう。
手数料・スプレッド ★★★★☆ 一律0.1%と他社と比べて安い。
取引高・取引量 ★★★☆☆ ・バンコール(Bancor)の取引量は世界第6位(全体の3.12%)
信用度 ★★★★☆ ・創業者は中国三大取引所の一つOkcoinの元CTO(最高技術責任者)を務めていたChangPeng Zhao氏。
使いやすさ ★★★☆☆ ・以前は日本語対応だったが今は日本語対応がなくなっている。
サーバー強度 ★★★★☆ ・サーバー強度の面で大きな障害はない
セキュリティ対策 ★★★★☆ ・二段階認証、コールドウォレットなど基本的なところを抑え、今まで大きなハッキング被害はない
口コミ・レビュー ★★★★☆ ・ハードフォークにより派生した通貨の付与に積極的
・上場させるコインを投票で決めるシステムがある

Binance(バイナンス)の特徴

  • 取引通貨の種類がとても多く、流動性があり、手数料もとても安い
  • サーバー強度、セキュリティもきちんと対策をしていて今のところハッキング被害はない
  • 上場させるコインを投票で決めるシステムがある

バンコール(Bancor)を扱う取引所の中で最も評価できる穴のない取引所。売買手数料や流動性、セキュリティなど取引においての必要な項目をすべてクリアしています。安心して取引できる取引所だといえるでしょう。日本での知名度も高く日本人ユーザーも多いです。ひとつ気になる点をあげるとすれば日本語が未対応になったことですが、これから日本支社ができるとの見方もあるので、今後の日本語対応に期待したいです。

2位.Bittrex(ビットレックス)

Bittrex(ビットレックス)の基本情報

基礎情報 内容
運営会社 Bittrex.Inc
所在地  Las Vegas, NV United States
取り扱い通貨 約260種類
公式HP https://bittrex.com/

Bittrex(ビットレックス)のCEOは元Amazonのセキュリティエンジニアリングマネージャーのビル・シハラ(Bill Shihara)氏。取り扱い通貨が200種類以上で他の取引所を大きく上回っている。手数料が一律0.25%と少し割高なのがネックだが取引量はとても多い。注意したいのは、開発が活発でなかったり、取引量が少なく取り扱う価値が無いと判断された場合、上場廃止されてしまうことがある。最悪の場合、所有している通貨が消えてしまうこともあるようだ。取引する通貨の種類はしっかりと選びたいものです。

Bittrex(ビットレックス)の評価

評価基準 レート 解説
総合評価 ★★★★☆ ・セキュリティ面やサーバー強度など安心して取引できる取引所
手数料・スプレッド ★★☆☆☆ ・手数料は固定制で一律0.25%と他社に比べて割高
取引高・取引量 ★★★☆☆ ・バンコール(Bancor)の取引量は世界第8位(全体の0.35%)
信用度 ★★★★☆ ・アメリカ国内ではとても信用されている大手企業
使いやすさ ★★★☆☆ ・チャートが見やすい
・日本語には未対応
サーバー強度 ★★★★☆ ・サーバー強度の面で大きな障害はない
セキュリティ対策 ★★★★☆ ・二段階認証、コールドウォレットなど基本的なところを抑え、今まで大きなハッキング被害はない
口コミ・レビュー ★★★☆☆ ・送金時のトラブルがあったという声がたまにある

Bittrex(ビットレックス)の特徴

  • 世界最大規模の仮想通取引所で取引量が多いが手数料は高め
  • セキュリティが強固で過去に大きなハッキング被害はない
  • 公式アプリがなく日本語未対応

世界的にも有名なBittrex(ビットレックス)。セキュリティ面でも安心でサーバー強度も問題なさそうです。ただやはり手数料の高さがネック。また送金時のトラブルがあったという声もあるので、送金時には十分気をつけましょう。海外の取引所なのでもちろん日本語は未対応。はじめの説明にも書きましたが、開発が活発でなかったり、取引量が少なく取り扱う価値が無いと判断された場合、現在取引可能な通貨であっても上場廃止されてしまうことがあるので注意が必要です。

3位.OKEx(オーケーイーエックス)

(オーケーイーエックス)の基本情報

基礎情報 内容
運営会社 Okex Fintech LLC.
所在地  香港
取り扱い通貨 約150種類
公式HP https://www.okex.com/

OKExは香港に拠点を置く中国三大取引所(Binance,Huobi)の一つ。そのためユーザー数も多く、取引量も世界最大級となります。似たようなサービスで「OKCoin.cn」「OkCoin.com」がありますが、前者が中国本土向け、後者がUSAユーザー向けになっています。OKEx自体は全ユーザー向けです。手数料が比較的安く、取引量もあるため取引しやすいのが特徴です。

OKEx(オーケーイーエックス)の評価

評価基準 レート 解説
総合評価 ★★★★☆ ・取引量が多く、安定して取引をすることができる
手数料・スプレッド ★★★☆☆ ・手数料は変動制で取引量が多いほどお得になる
取引高・取引量 ★★★★☆ ・バンコール(Bancor)の取引量は世界第3位(全体の6.16%)
信用度 ★★★★☆ ・中国三大取引所の一つ
・先物取引で日本の「bitbank trade」が正規取次代理店となっている
使いやすさ ★★★☆☆ ・日本語には未対応
・公式アプリがある
サーバー強度 ★★★★☆ ・サーバー強度の面で大きな障害はない
セキュリティ対策 ★★★☆☆ ・二段階認証、コールドウォレットなど基本的なところを抑えているが、過去に600BTCのハッキング被害があった
口コミ・レビュー ★★★☆☆ ・日本人で利用している人は少ないようだ
・同じ中華系取引所の中で手数料が比較的割高

OKEx(オーケーイーエックス)の特徴

  • 中国三大取引所の一つで取引量が多く、流動性が高い
  • 手数料は変動制を採用していて少し割高
  • 公式アプリがある

取引量が多く流動性が高いので取引しやすいOKEx(オーケーイーエックス)。取引通貨の種類も多いので日本国内では取引できないアルトコインも取引できるでしょう。バランスの取れた取引所ですが、一つ気になるのは2017年8月に起こったハッキング事件。ドイツのIPアドレスからログインされBTCが盗まれるなどして総額600BTCに上りましたが、OKExは声明でOKEx側のプラットフォームにはセキュリティ上の問題はなくユーザー側のセキュリティ設定に問題がったと結論づけています。こういう事件があるとその取引所に少し不安が残ります。

4位.HitBTC(ヒットビーティーシー)

(ヒットビーティーシー)の基本情報

基礎情報 内容
運営会社 HIT Solution Inc.
所在地  イギリス
取り扱い通貨 約430種類
公式HP https://hitbtc.com/

2013年にイギリスで設立された比較的歴史のある取引所。イギリスで登録されているものの、実際に運営している会社は香港といわれています。取扱通貨が非常に多く、手数料が安いことが特徴で、makerの手数料に至っては-0.01%と報酬がもらえるシステムになっている。またICO直後の通貨を扱っていることで人気。

HitBTC(ヒットビーティーシー)の評価

評価基準 レート 解説
総合評価 ★★★☆☆ ・会社の情報が少なく不安な面もあるが手数料の安さと通貨の種類は大変魅力
手数料・スプレッド ★★★★☆ ・売買手数料は他社と比較してとても安い
・maker手数料は報酬がもらえるシステムになっている
取引高・取引量 ★★★★☆ ・バンコール(Bancor)の取引量は世界第2位(全体の13.44%)
信用度 ★★★☆☆ ・不明な点は多いが、設立が2013年と割と古株
使いやすさ ★★★☆☆ ・日本語には対応しかけているがまだ不十分
・公式アプリがない
サーバー強度 ★★★★☆ ・サーバー強度の面で大きな障害はない
セキュリティ対策 ★★☆☆☆ ・二段階認証
・不正ログインの報告多数
口コミ・レビュー ★★☆☆☆ ・とにかく扱う通貨の種類が多い
・不正ログインされたユーザーへの対応がひどい

HitBTC(ヒットビーティーシー)の特徴

  • 設立が2013年と取引所の中では古く比較的歴史がある
  • 手数料が非常に安く、makerに至っては報酬がもらえるシステム
  • 不明な点が多くハッキングや不正ログインに関するつぶやきもある

HitBTC(ヒットビーティーシー)の大きな特徴はやはり取引通貨の種類の多さと手数料の安さ、そしてICO直後の通貨を扱っていること。特にmaker手数料は-0.01%と報酬がもらえるシステムになっている。ただ入出金手数料の方は意外と安くない。不安な点としては、運営会社の情報が少ない点や過去にハッキング被害があった点、また口コミでは不正にログインされたという声がいくつか上がっている。その口コミによるとサポートの回答が3週間もかかった割にほとんど定型文のようなメールだったそうです。また同じような被害がある可能性があるので取引には十分に注意しましょう。

5位.Liqui(リクイ)

Liqui(リクイ)の基本情報

基礎情報 内容
運営会社 Liqui Exchange Ltd
所在地  ウクライナ
取り扱い通貨 約60種類
公式HP https://liqui.io/

Liqui(リクイ)は、2016年9月にウクライナに設立された仮想通貨取引所です。比較的新しい取引所ですが、大きな特徴はICO直後の仮想通貨を積極的に取り入れていることです。ホームページの情報が少ないこと(Q&Aに至っては今ところ2つしか項目がありません)、日本のユーザーが少なく日本語の情報が少ないことがネックです。

Liqui(リクイ)の評価

評価基準 レート 解説
総合評価 ★★★☆☆ ・ICO直後の仮想通貨を取引できる
手数料・スプレッド ★★★☆☆ ・売買手数料は一律maker0.1%、taker0.25%
取引高・取引量 ★★★☆☆ ・バンコール(Bancor)の取引量は世界第7位(全体の1.76%)
信用度 ★★☆☆☆ ・HPのサポートの情報が少なく不安
使いやすさ ★★☆☆☆ ・ユーザーが少ないので変動幅が大きい
・スマホ版に不具合があるなどシステム面が不十分
サーバー強度 ★★★★☆ ・サーバー強度の面で大きな障害はない
セキュリティ対策 ★★★☆☆ ・二段階認証、コールドウォレットなど基本的なところを抑え、今まで大きなハッキング被害はない
口コミ・レビュー ★★★★☆ ・ICO直後の銘柄が取引できる

Liqui(リクイ)の特徴

  • ICO直後の銘柄が取引できる
  • 二段階認証、コールドウォレットなど基本的なところを抑えている
  • 今のところハッキングの被害は聞かない

Liqui(リクイ)の最大の特徴はICO直後の銘柄が取引できることです。これは短期間に大きく上昇する可能性を秘めていますが、リスクも高いです。日本のユーザーもほとんどおらず情報が少ないので自己責任で取引を行う必要があります。バンコール(Bancor)に関しては他によい取引所があるのでそちらで取引したほうがよさそうです。

壮大な思想と期待のつまったバンコールは今後伸びてくるのか

バンコール(Bancor)の最大の特徴である「バンコールプロトコル」。マイナーな通貨や地域性の高い通貨であっても流動性が確保できるので、例えば狭い地域でいろんなお店がそれぞれのショップトークンを作ったとしても、バンコールのシステムを使えば流動性を保ちつつすべてが交換可能といったことができるかもしれません。今後地域を盛り上げることができるのではないかと期待されています。

ケインズとシューマッハが提唱した「バンコール」という構想は有意義ですばらしいものですが、思想が壮大なぶんプロジェクトも大変なものではないかと想像できます。とんとん拍子に開発が進むといった種類の仮想通貨ではないですが、大きな期待がつまったバンコールを今後も注目していきたいと思います。